概 要


  ⋄ びわこ日本語ネットワーク

1.設立年月日

1996年3月  4日 名称 びわこ日本語指導者ネット

2004年5月15日 改称 びわこ日本語ネットワーク  

設立年月日


 2.滋賀県における日本語ボランティア活動

滋賀県における日本語ボランティア活動は、1982年滋賀県が受け入れた研修生の日本語指導をボランティア

で始めたことが最初で、これを機縁として滋賀県における日本語ボランティア活動が形成されました。

1990年~1999年、滋賀県ではあいついで日本語ボランティアによる日本語教室が開設されました。

(参考)文化庁は1994年よりモデル地区において、地域の特性に応じた日本語教育推進体制の整備を促進し

始めました。またこの年からその資料にボランティア指導者数が明記されるようになりました

 

 

 3.設立の経緯


1996年2月17日、「滋賀県ボランティア日本語指導者研修会」が滋賀県国際友好親善協会

(現、公益財団法人 滋賀県国際協会<SIA>)主催で開催されました。参加者の中に、ボランティア自身の

手で「ネットワーク」を設立しようという機運が高まり、同協会の支援を受けて1996年3月4日「びわ

こ日本語指導者ネット(BNN)」を設立しました。

2004年5月には、増え続ける外国籍住民との多文化共生に向けて「びわこ日本語ネットワーク」と改称、幅広い活動を視野に入れたネットワーク活動に取り組んでいます。

 

 

 

 

 4.活動理念


びわこ日本語ネットワーク(BNN)は、滋賀県内のボランティアによる日本語教室が会員となり、会員間の

情報交換や相互支援のほか、それらの活動の質的向上を目指した研修事業、さらには外国人による日本語ス

ピーチ大会の開催などを中心に活動しています。

これらの活動を通して、多文化共生の広がりから生まれる心豊かな社会の実現のほか、県下の日本語教室の

一層の活性化、教室に関わるボランティア指導者・外国籍学習者・行政・地域住民との協働による情報交換

や相互支援が可能となる日本語ネットワークの構築を目指しています。

 

 


   

5.おもな活動

(1)運営委員会・役員会の開催 

(2)ボランティア指導者の養成講座・研修会の開催(共催: 公益財団法人 滋賀県国際協会) 

(3)外国人による日本語スピーチ大会の開催(協力: 公益財団法人 滋賀県国際協会) 

(4)指導者と学習者への情報提供と情報交換 

(5)交流会の開催(養成講座時、 スピーチ大会時 他) 

(6)各種アンケートの実施 

(7)ホームページによる情報発信